自己分析の旅に出る。
受験や就活、転職、人生の転機…。
あらゆる場面において何度も立ち止まっては振り返り、見直していくもの
それが「自己分析」だと思っています。
私は今まで、誰も苦しまないような些細なことにも苦しんで生きている人間でした。
なんでみんな、周りと同じように生きていけるんだろう。
なんでみんな、あんなに軽々しく冗談が言えるのだろう。
他者との関わりに対して、頭の中で思い描いていたようには中々行かずに苦しんでいた時もありました。
そうしてたどり着いたのが「読書」と「組織」、そして「人との関わり」です。
私は人が大好きです。
ですが、自分を理解していなければ、上手く関わることが難しいと思っています。
私は今まで、ブログで何を発信したいんだろうと悩むことがとっても多くて、恋愛の話をしたり好きなもののレビューをしてきました。
しかし、そこで行き着いたのが、
私、他人との関わりに凄く興味があります。
人にまつわるものばかりに興味を持っている自分がいました。
これからはそういったことをどんどん書いていきたいと思います。
あまりにも突然すぎるので、今回は自分語りをさせて下さい。
母の生き方
私の母は鬱病です。
そしてよく私に語りかけるのが、「やりたいことが分からない」という言葉でした。
父方の家に嫁いで約30年。
人の目を気にしながら生き続けることで、自分のしたいことが一体何なのかが分からないと言います。
私は「見つけていないだけだよ」と返すのですが、本人は分からないと言うばかりで、毎日眠っているそうです。
友達の生き方
私の周りには、鬱病の友達、やりたいことが分からなくて無職の友達、本当に好きなことか分からないままに進学・就職をしてしまった友達が沢山います。
かく言う私もその一人で、家庭の経済面を第一優先に進学先を決めました。
そうして働いた新卒の会社でまず感じたのは、
ただただ日々を浪費していく感覚。
そこで強く感じたのは、
「私の母は、もしかしたらこんな気持ちのまま30年生きてきたのだろうか?」
ということ。
人生という長距離マラソンに、私は早速挫けたのです。
自己分析を始めよう。
「生きる」ということは、私にとってはとても美しく面倒くさいことです。
一瞬の喜びのために、もがいて悩んで自分にとっての“正解”を見つけていく長い旅です。
学校に行けなくなったり、
何がしたいのか分からなくて他人の人生を生きようとしたり、
沢山の遠回りをしてきました。
自分を見つけることは勿論早いに越したことはないけれど、
環境や人との出会いによって感化されながら変化していくものなので、いつからだって始めても遅くはないと思います。
・転職を考えている方
・就活で悩んでいる方
・どんな自己啓発本でも上手くいかなかった方へ
・自分がどんな道に進みたいのかを悩んでいる全ての方へ
これから頻度高く更新していくと思うので、読んでいただけたら嬉しいです。